米軍実物の後期型シェルと初期型実物ライナー、レプリカフードの3点セットです。
・通常、M-51は背面に2枚の布が使用され中央で縫製されていますが、この個体には縫い目のない1枚布が使用されています。
①本体シェルは1956年製で、コントラクター表示がないことから、軍所有の工場で製造された個体と思われます。
②ライナーはウール・コットン製(恐らくウール60%・コットン40%の混紡)の初期型実物で、写真9の通りナイロンシェルに複数の破れ・擦れなど使用感のあるUSEDの個体です。
印字が薄れコントラクター等の詳細は不明ですが、1951年頃に製造された初期ロットの製品と思われます。米国サイズのL~XLと思われ、XLサイズのシェルに取付可能です。多少、袖丈が短いようにも見えますので、Lサイズの可能性もあります。但し米軍衣料では、シェルとライナーの1サイズの相違は概して互換性を有しており、着用感に特段の違和感はありません。
③フードは米軍使用の実物ヴィンテージ品ではなく、国内ミリタリーブランド・ショップHOUSTON×WAIPERの共同企画レプリカ品です。USED品をヤフオク購入しましたが、落札時の商品説明には税込9,680円の発売価格であったと記載されていました。
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